志望していないのに、脂肪はつく。「発達障害に相談だ。」
発達障害 つくるって、ワクワク
、
すこし、不穏だった前日。
やっぱり大変だった当日。
辛かった周囲の目。
大荒れのワクチン接種から数ヶ月後、
発熱で、小児科を再び受診したのですが、
以前、にっちが蹴り飛ばしてしまった先生に一言目、
「君は、予防接種の時に
暴言を吐いて蹴った子だったね」
と言われました。
はっはは、
(この子はああしたくてしたわけではないのに、
そんな言い方、ましてや本人の前で言うなんて)
と思いました。
きっと先生のお子様は自閉症ではないのだろうし、
にっちのようなタイプの子に
出会ったことがないのでしょうけれど、
とても悲しく気持ちが沈み、
以後、その病院へ通う気持ちにはなれませんでした。
ちなみに、先生には
初診時から自閉症・発達障害であることは
伝えていましたが、
恐怖や不安が強い子であることは
説明していなかったので、
そこを伝えておけば
お互いにスムーズだったのかもしれないと
ずいぶん後になってから思いました。
発達障害の子どもの認識には、
偏りやゆがみのあることがあり、
簡単にいうと「嫌な記憶」が
その感情を残したまま
鮮明に長期間残ることがあります。
実際に、喘息持ちのにっちは
定期的に小児科受診が必要なのですが、
その後長期間にわたり、
病院受診を強く嫌がるようになりました。
医師や看護師のちょっとした態度・言葉が、
患者やその家族の生活を
大きく変えてしまうことがあるのだと
身に沁みました。
「子どもに関わることのある医師に
自閉症であると伝えても、
この程度の理解、配慮であるのなら、
今の社会で発達障害の子どもが
のびのび育つのは
まだまだ難しいのかもしれない」――。
この時に感じた思いが、
ブログで我が家の
発達障害3人の子育てを伝えたい、
という動機につながりました。
ちなみに、にっちは今、
別の小児科に通っています。
初診時に自閉症であることを伝えると、
先生は
「診察の際、どんなことに
気をつけたらいいですか?」
と聞いてくれ、
「不安の強い子なので
事前の説明や見通しをつけられるように
していただけると助かります」
と伝えました。
すると先生は、診察の始めに必ず
「今日の靴下かっこいいなぁ」といった雑談で
リラックスさせてくださり、
診察椅子の前に座り込んで、
にっちより目線を下げて、
保護者ではなく本人に対して
処置や病状を丁寧に説明してくださいます。
今でも注射になるとにっちは
少し気持ちが揺れ、
注射前後3日ほどは荒れますが、
前よりはがんばれるようになりました。
よく買うもの・買いたいもの
楽天ルーム始めました。
おすすめの本、おもちゃを紹介しています。