やらなきゃボス

■　今日の一枚

どんぐりを撮るのに何度もしりもちついちゃいました・・・(;^_^A どんぐりも地面に落ちた時はこんなふうに「あいたた・・・」なんて、声が出てたりして。なんて思って、ひとりファンタジーの世界にしばしはまっていました。

「羽生結弦の言葉」に・・・

「積み上げてきたものは、間違いなく積みあがっている・・・」

「非日常的な何かをわざわざ見に行かずとも、日常の中に拾えるものはたくさんある・・・」

という結弦くんの言葉がありますよね。

こうした発言を結弦くんがしたころは今のようなコロナ禍になる前のことですし、もちろん、ここに収められている言葉はすべて、結弦くんがスケートについて語ってくれている言葉なのですが・・・。

でも、読んでいると、スケートをやっていない私の胸にも響くんですよね。一つひとつの言葉が、スケートから離れて普遍的なことにつながっていくというか・・・。

さきほどの言葉なども今、コロナ禍で身動きがなかなか取れない日々の中で聞くと、スケートとは別の場所であってもいろいろ考えさせられるし、励まされるなと思います。

だから、こうした結弦くんの言葉が本になって、大勢の方々がそれを手元に置いておきたいと思うのでしょうね。

2016年に放送されたＪスポのボストン大会の解説をされていた方がこんなことをおっしゃっていたのを思い出しました。

「少し言葉を交わしただけで、あ、普通の若者とちょっと違う、それが何なのかって言われると困るが、やっぱり違う。彼の感性が、本当に説明し辛いが、やっぱり普通と違う」

Ｊスポーツ解説　アイスダンスジャッジ　滝野薫さん

「何万人に一人、何億人に一人の存在なのではないかと感じる」

Jスポーツ解説　岡部由起子国際審判員

感性・・・。

そうなんですよね。結弦くんのスケートは本当に素晴らしい訳ですが、それが生まれてくるのはやはり、感性が人並外れて優れているのだろうと思います。

結弦くんの言葉は聞く人の心に響きますが、その言葉は、実は言葉では言い表せないような感覚、直観、インスピレーションといった神秘的な世界を感じる力があるから、必要な時に必要な言葉を自分で生み出すことができるのかもしれないですね。

そして、結弦くんの凄いと思うところは、一方で理知的な分析力にも優れているところです。感情と知性が非常に高レベルな次元でバランスが取れている、というのが特別なんじゃないかな。

■　モモ博士からお知らせです↓

昨日のハロウィンも都心は結構な人出だったようですね・・・。欧州のニュースを見ると本当に他人事ではないと思います。

内村選手は3か所でＰＣＲ検査を行って偽陽性だったことが判明した訳ですが・・・。先日バブル・システムで開催されたアメリカ大会もかなりパーフェクトに近い感染対策をしているなと思っていましたが、内村選手の件を知ると、大会直前のＰＣＲ検査と隔離といっても、一度きりの検査では偽陽性やその反対の偽陰性といった問題も出てきますから、１００％安心できるシステム、というわけではないのだなと思いました。

偽陽性、偽陰性というのはやはり選手にとっても精神的なショックも大きいと思いますし、それによって予定もかなり左右され、また偽陰性だった場合、他の選手に感染させてしまう可能性を残しますよね。

本当に難しいですね・・・。手探りで始まった感染対策も、いまだに改善すべきところが出てくる訳ですから、いったい何をどうすればよいのか。選手生命のかかっていることですから、お金と時間はかかっても何とかならないものかと思います・・・。

大変な毎日が続いていますが、明日も結弦くんと皆さんの健康と幸せが守られますように。

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