失点ひとすじ

日本時間5月17日、本日の試合は

エンゼルス対レンジャーズ

敵地・グローブライフ・フィールド

翔平は「3番DH」で先発出場した。

「3試合連続9号か!?」というフェンス直撃の2塁打を放ち、4打数1安打・1打点1得点という結果でしたがチームは4－7で敗れてしまいました。

≪翔平の成績≫

第1打席:先制適時二塁打

1回無死一、三塁

レンジャーズ投手は右腕グレイ

3ボールから直球を打ち、中堅フェンス下部を直撃の先制タイムリー二塁打。その後2死二、三塁となり6番マーシュも2点タイムリー二塁打を打ち翔平が生還。エンゼルスは1回に3点を入れた。

しかしその裏、エンゼルスの先発シンダーガードが乱調。4点を取られ、1回2死満塁で降板した。さらに2番手バリアも適時打を許し3－6となった。

打撃音にご注目ください！

The sound of an RBI 😌

— Los Angeles Angels (@Angels)

１回途中でノックアウトされた雷神・シンダーガード

第2打席:見逃し三振

3回1死

レンジャーズ投手は右腕グレイ

フルカウントから外角から入ってくるスライダーを見逃し三振。ストライク判定に納得いかず不満げな態度を見せる翔平

第3打席:空振り三振

5回1死

レンジャーズ投手は右腕グレイ

カウント2－2から低め直球を空振り三振

第4打席:見逃し三振

7回2死

レンジャーズ投手は左腕バーク

外角低め、きわどい直球を見逃し3球三振

第２打席の見逃し三振の際、いつもより強めに不満を表した翔平ですがこれ本当に良くないと思うんです。

誰がどうみても明らかなボール球をストライクにされて見逃し三振になったのならまだわかりますが、

今回の場合は「ストライクと言えばストライク、ボールと言えばボール」という非常にきわどい球だったんですよ。

それなのに球審がジャッジする前にセルフジャッジで一塁に向かって歩いていこうとしてしまいました。

球審はバッターによるセルフジャッジを一番嫌うので、そういうことをしてしまうと「ボールにしようかな？」と思っていた際どい球をストライクにされてしまうこともあるんです。

しかも見逃し三振になった後、いつもより強めに手をヒラヒラさせて「違う違う！今のは絶対ボール！」というジェスチャーをしてしまいました。

そういうことをすれば球審から嫌われて「アイツの時は厳しいジャッジにしてやろう」と成り兼ねないので良いことなど一つもありません。

監督なりコーチなり注意すればいいと思うんだけどメジャーリーグってそういう事を注意したりしないんですかね？

あともう一つ「これは絶対アカン！」とつくづく思ったのは『雷神』としてもてはやされているノア・シンダーガードです。

メッツ時代の2020年にトミージョン手術を受け2021年のシーズンオフにエンゼルスに移籍してきたピッチャーですが、今日の試合では初回でフルボッコにされ１回途中で降板させらてしまいました。

(ダグアウトで呆然とするシンダーガード)

この人なにがダメかって、走者が出た時のクイックモーションができないんですよ。

※クイックモーション(スライドステップ)投球動作を小さく素早くすることで盗塁を防ぐ投法

しかもクイックモーションができないだけでなく、走者の方をチラチラ見て「走ろうとしたら牽制するからな」っていうプレシャーを与えることもしません。

これでは盗塁し放題になるのは当たり前です。

ピッチャーなのに何でそれをしないのか意味不明ですし、出来ないのであればピッチングコーチがキッチリ指導してみっちり練習させないといけないはず。

メッツから来た剛腕ピッチャーだからといって遠慮する必要なんかないし練習させるべきです。

そりゃ、どんなにいいピッチャーでも打たれる時は打たれるし、それこそフルボッコにされる事だってあります。

翔平だって昨年7月1日のヤンキース戦で初回7失点とボコボコにされ１回途中降板していますが、それをきっかけにしてすぐ修正に入り投球方法を変えて見事大復活しています。

シンダーガードにもそういう努力をして欲しいです。

選手の心の中に傲慢や怠慢というものが生まれてしまえばチームはお終いです。

それこそ地区優勝さえできなくなってしまいます。

今季はせっかくいい感じでスタートを切れて、現在アリーグ西区としてはアストロズに続く２位

アストロズの方が勝率がほんの僅かに勝っているだけでゲーム差はゼロ！

そこからズルズルと落ちていくことの無い様にチーム一丸になって頑張って欲しいです。

≪おまけ画像≫

アンチの一部が「今季の大谷全然ダメじゃん」とバカにしていますがチーム内打点NO１なんですけど？

大谷さんだぞ

≪おまけ画像＆動画≫

珍しく大っぴらにお菓子を食べる翔平

もぐもぐタイム

この直後一平さんに「美味しい」

お菓子(甘い物)大好きだもんね。笑

ちなみに翔平が食べていたお菓子は

『ハニースティンガーワッフル』

お菓子のくせに何かカッケーw

そしてこの後事件が・・・

お菓子を食べ終わった翔平はお菓子の袋を捨てるため立ち上がったんですが、そこで目にしたのは大あくびしてるコーチ。

するとまさかのこう。

コーチの口の中に指を入れるっていう。

あくびした飼い猫ちゃうぞ翔平!!

マドンは絶対注意しないので岩手のご両親どうにかしてくださいw

しかもまだ続きが・・・

コーチのサングラスを奪って自分がつけるっていう。

仮にもベテランコーチやぞ翔平!!

からの～～～

西部警察w

やりたい放題の翔平を見守る一平さんの

「はぁ・・・」という背中が悲しい

これを許すエンゼルス

もうエンゼルス以外どこにも行けないよね。笑

今日のマリン到着は3回表が終わったところ。1点ビハインドの場面でした。 

しかしこの3回裏、先頭の岡選手がチーム初ヒットを放つと、エチェバリア選手もサードへの内野安打で続きます。続く松川選手がバント失敗、高部選手が見逃し三振と不穏な空気が流れる中でしたが、ここで中村選手が センター前へ弾き返すタイムリー 同点に追い付きます！

しかし直後の4回、石川投手が先頭から3連打でノーアウト満塁のピンチを招くと、内野ゴロの間に3塁ランナーが生還。更にエチェバリア選手の悪送球の間にもう１点を失ってしまいます。その後5回6回は無失点に切り抜けますが、6回3失点（自責2）でマウンドを降りることになりました。

2点ビハインドの場面でしたが、7回は佐々木千隼投手が登板。サクサクッと3者凡退に抑えてくれました。このピッチングがこの直後の逆転劇を生むことになります☆

7回裏、先頭の岡選手が レフトスタンドへ飛び込むソロホームラン これで1点差に☆

続くエチェバリア選手がレフトへのヒット。しかし代打・柿沼選手がバント失敗とまた不穏な空気が流れましたが、高部選手が技ありの内野安打でチャンスを広げると、ここで再び中村選手が センター前へポトリと落ちるタイムリー 再び同点！

尚もチャンスが続く中、佐藤選手が レフトへのタイムリー ついに試合をひっくり返しました

これでちょうど1週間前に完封を喰らった田中投手が降板。ここからマーティン選手のデッドボールで2アウト満塁とすると、代打・山口選手が ライト線への2点タイムリーツーベース 何とこの回だけで6本のヒットを放って一挙5得点の猛攻、お見事でした☆

3点リードの8回には西野投手。こちらも見事に3者凡退に打ち取ります。

9回にはヒットの高部選手が13個目の盗塁を決めます。続く中村選手がレフト前へのヒットを放ち一気にホームを狙いますが、ここは残念ながらホームでタッチアウト。中村選手のこの試合3本目のタイムリーとはなりませんでした。

そして9回のマウンドにはもちろん益田投手が上がります。先頭の代打・鈴木大地選手にデッドボールを与えてしまいますが、後続をしっかりと打ち取ってゲームセット！

そしてマーティン選手といつものハグ。やっぱりマリンでこれを観るとホントに嬉しくなりますよね♬

ウイニングボールは益田投手から千隼投手へ。正に逆転勝利を呼び込んだ、ナイスピッチングでした☆

お立ち台は3安打2打点の中村選手と、決勝タイムリーを含むマルチ安打の佐藤選手。ホントにいい形で同点に追い付き、一気に勝ち越すことができましたよね♪

…ということで、今日はホントに気持ちのいい逆転勝利！正直4回に勝ち越されてからはちょっと気分も沈んでいたので、7回の攻撃に一気にテンションが上がったことは言うまでもありません☆

終わってみれば長い試合になりましたが、やはり勝てば疲れも吹き飛ぶもの。何とかここからのいい流れで、明日は小島投手のシーズン初勝利に期待したいですね！

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