法律がナショナリズムを超える日

コロナで色々な事が変わっていまだに大変な時代ではありますが、

いつも変わらず可憐な色の花を毎年咲かしてくれる桜の木。

桜の花を見て1歩1歩進んで行こうと思った春の日でした。

この写真のカメラはという最新ミラーレスカメラなのですが、

レンズは50年前の歴史あるレンズを使用して撮影しています。

今のレンズには真似できない独特のふんわりとした雰囲気を持ったレンズ、

50年経ってもいい味を出してくれる、

そんなレンズのように生きて行けたらななんて思ってシャッターを押しました。

来年はどんな桜が見られるかな

(掲載すべての写真と本文は一切関係ありません)

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ゼクシィに掲載をされました

近所を歩いていると

駅前に人だかりが。

見ると一方通行の

駅前の道を通ろうとしたトラックが

鉄道の高架橋に挟まったようです。

身動き取れず止まったトラック。

一車線一方通行の小さな道の為、

後ろは大渋滞。

後方の車は

事態を把握できていない為に

ドライバーは困惑顔です。

この事態に動き出したのが

警察より早く

近隣のオフィスで働く方々。

一方通行の道ですが、

その道にある

自動車ディーラーのスペースと従業員、

近くのオフィスの方々が協力し、

次々と車をバックで

ディーラーの駐車スペースに誘導し、

そこでUターンさせて、

一方通行を逆走する形で送り出します。

逆走先の方にも人々が走り出し、

次なる車が入らないようにし、

ディーラーから出て行った車を

幹線道路へと送り出していきます。

誰が発案した訳でも、

誰がリーダーな訳でも、

誰が打ち合わせし、

連携した訳でも無い中で、

急遽組まれたタスクフォース。

次々とバックで駐車スペースに入れ、

そのまま一方通行を逆走させて

出していきます。

そう、一方通行を

次々と逆走していくんです。

違法です。

警察の許可なんて取っていません。

しかし、

一方通行の先で

トラックが高架橋に挟まるという事態に、

近隣の方々が即座に

法律を超えて動き出しました。

その後警察もやってきましたが、

特に問題化はしていませんでした。

すぐに動いたタスクフォース、

アメリカではよくある話ですが、

日本でも

一気に連携し法を超えていく

なんて事もあるんですね～。

トラックは

自動車ディーラーの整備士さんが

タイヤの空気を抜いて、

なんとか車高を

下げようとしていましたが、

どうなったのやら・・・

そこまでは見届けずに帰路に就きました