2週に1回、カウンセラーと一緒に記事を担当しております、小川のりこでございます。
いつも応援して下さってありがとうございます。
コロナ感染の拡大は収まることがなかなかありませんね。
それでも私たちはしばらくこの時代を生き続けなければなりません。
出来る限りの予防をしながらも、いつ収まるか分からないものですから、守りながらも楽しみや喜びに目を向けていきたいですね。
対面とZOOMで面談をしております。
対面の面談に関しては、今までのように
飲み物をお出しすることは出来ません(-_-;)。
なるべく水分のご用意をして下さいね。
充分注意してお越しくださいませ。
ZOOMによる面談カウンセリングの詳細はこちらです
●●●● お知らせでございます(そのいち) ●●●●
2020/9/1より、電話4回セットと面談カウンセリングの料金を
以下のとおり改訂させていただきます。
また、ご要望いただいておりましたカウンセリング料金のクレジットでのお支払いが、9/1よりすべてのカウンセリングでご利用いただけるようになります。
詳しくは、こちらをご覧くださいませね♪
簡単に傷つかない私に♪
男性と女性はとにかく真逆な考え方が多いです。
私たち女性は、そんな男性のことはなかなか理解し難いし、男性は、私たち女性が男性のことが分からないと思う以上に、女性のことがさっぱり分かりません。
女性は恋をすると、自分なりに一生懸命相手のことを考えたり、学ぶことが多いのですが、男性は恋をしても、自分の考え方や感じ方のまま相手に接するため、男女間のことは、学ぶ機会もなかなか持ちません。
だからこそ学ぶほどに女性はどんどんいろんなことが分かって来るのですが、その一方で男性は、いつまで経っても恋が分からない・・・という状況です(-_-;)
そうなると自然と女性が動くことが多くなっていきますので、そこはもやもや感が出てきたり、イラっとすることも出て来ちゃう。
まあ、実際にも女性から動かなければ何にも起こらないことが多いですし(~_~;)
だけど学んだはいいけれど、いろいろ分かって来たのはいいけれど、それに気持ちが着いて行けないこともある。
学んだこととは別にして、やっぱり彼の一言や行動に傷ついて悲しくなってしまう自分がいる。
そこはどうしたらいいのでしょう。
今回は、傷つくことに関してのお話です。
自分にとって・・・。
これはひどいと思うような言葉を言われたり、して欲しくない行動を取られたりすると、私たちは誰しも傷つきます。
例えばね。
そんなん知らんわ。
あほかお前。
などの暴言。
既読スルー。
などの行動。
ただし。
自分が傷ついたことって、”自分にとって・・・” というのが大事なポイントです。
そうなの。
実は、自分が傷ついちゃった出来事って、イコール全ての女性が傷つくこと・・・ではないんですよね。
そんなん知らんわ。
と言われて、しれっと反論出来る人もいます。
こんな言い方しか出来ないんだよなぁ・・・と楽観視出来る人もいます。
既読スルー
ということが何度かあっても、気にしない、気にならない人。
当然のように、”まあ、読んでるやろうし。”と捉えることの出来る人
そういう女性も案外おられるんですよね。
その違いって何でしょう。
私たちが傷つくことって、人それぞれ違います。
それが良い悪いという問題ではなく、要するに、
傷つくことに関係している痛みが、自分の中に少なからずある。
ということなのね。
例えば、自分のことを、
「私全然できてない! 何の役にも立ってない!」
って思っていたら、
「お前って、ほや~っと生きてるよな~。」
って彼にからかわれたら、
「なんでこんな嫌味を言うんだろう・・・。そんなに私っていい加減なんだろうか・・・。」
って傷ついちゃうかもしれないね。
自分のことを、
「可愛くないし、全然面白みのないつまらない子。」
って思っていたら、
彼が他の女性と、例え仕事場であっても楽しそうに話しているように見えると、
「どうせ私はつまらないし、あの子の方が可愛いから、彼も彼女がいいんだろね。」
って傷ついちゃうかもしれません。
自分自身の傷があると、時にはそんなふうにしか捉えられないことってあります。
でも真実でしょうか。
そんな時は、2人のことを冷静に聞いてもらえる第三者に聞いてみてごらん。
「彼はきっとあなたを傷つけるためにしたんだ。」
・・・な~んて答えないよ。きっとね。
彼はただしれっと言葉にした。
何も思うことなく行動した。
それだけなの。
なのにそれに対して自分が傷ついちゃった・・・。
自分にはどうしても傷つけられたようにしか捉えられなかった・・・。
なぜなんでしょう。
もしかしてそれは、
日ごろから、自分のことを、自分がたくさん責めてしまっているからかもしれません。
「私全然できてない! 何の役にも立ってない!」
「私は可愛くなんかない! 全然面白みのないつまらない子。」
そうやって自分のことをひどい言葉で罵ってしまっていると、彼の言葉にいちいち繊細になりすぎて、自分を傷つける解釈をたくさんしてしまいがちなのね。
自分を責める分だけ、軽く・・・なんて考えられない。
だから彼の言葉をどんどん深刻に受け止めてしまって、何かにつけて自分を傷つけるかのように、
「どうせ私なんかこうなのよ!」
って、傷つきやすい自分になってしまうのね。
そうやって自分を最低扱いし続けると、気が付くと、いつも誰かに私は傷つけられる・・・という感覚になっちゃうの。
本当は、
愛してくれる人がいる。
助けてくれる人がいる。
心配してくれる人がいる。
自分の周りには優しい人たちがたくさんいる。
だけどそういった解釈も出来なくなってくるんです。
男性への誤解で傷つく
私たち女性は、感情豊かで、喜怒哀楽を小さい頃から自然と学んでいます。雑誌やメディアなどでも、人間関係や恋愛関係のものを見たり聞いたりして、学ぶことが多いからね。
だから喜怒哀楽に関しては、男性よりはずっと感じやすいものなの。
どれだけしんどくとも、人の前で笑顔になれたり、自分が辛い時でも、優しく寄り添ったり出来る人が多いのも、やはり感情を大事にして生きているからなのね。
でね。
喜怒哀楽ってワンセット♪
だと私は思っているのですが、だからこそ喜びや楽しみを感じられる分、怒りや悲しさも感じやすいんです。
なので、男性以上に自分の感情はもちろんのこと、人の感情にまですごく振り回されやすいの。
特に男女関係では、彼の顔色を伺ってしまうようなことが起こりがちなのね。
彼が黙っていると、
「私何か言ったかな。したかな。」と不安になったり、
「何か怒ってるのかな。会社かな。私のことかな。」と気になったり。
彼から連絡がないと、やっぱり寂しくなるから、
「何か嫌われちゃったのかな。」
「もしかしたら別の人が出来たのかな。」
とかね。
考えちゃう。
でもそれはやっぱり自分の中の複雑な感情が、自分の抱えてる傷を交えながら複雑に絡まって解釈しているだけのもの。
実際には、彼らがただしんどかった、余裕がなかったというだけの理由がほとんどなんですよね。
初めの方に書きましたが、男性は、
恋をしても、自分の考え方や感じ方のまま相手に接する
んですよね。
女性ほど感情に敏感に生きて来てはいないから、今の自分のまま恋をするんです。相手がどんな女性であれ、自分の恋愛のカタチにあまり疑問を持つことはなく、女性と口論になってしまっても、女性ほどあれこれ考えません。
というか、感情が分からないというのは、自分に対しても女性に対してもなので、分からないものを延々と悩んでいくと、更にこんがらがっちゃうから、他のことですぐに誤魔化しちゃう。
なぜなんだろう・・・って女性心理を調べる・・・なんてことはほとんどする発想がありません。
なので、女性が傷ついてしまうことも、傷つくと分かっててやるなんてことはほとんどないの。女性が傷ついているだろうことすら分からないことも多いものなんです。
だからほとんどの場合、そこに悪意はないんですよね。
男性は、異性です。
言葉通り、異なる性なんです。
だから、女性の考えとは異なるのよほとんどがね。
別の人間であり、別の性なんだということを、もしかしたらもっと意識した方がいいかもしれませんね。
傷つかないためには、やっぱり責めないこと
簡単に傷つかない私になるには、やはり日ごろから、
自分を責めない
ということが 最強 です。
そして、自分の痛みをしっかり自覚することが大事なの。
どれだけ自分が今までいろんな失敗していたとしても、どれだけトラブルを起こしてしまった経験があったとしても、やっぱりそれは責めるものではないんです。
なぜなら今までずっと自分自身を罰するように生きて来た人がほとんどだから、これ以上もう自分を罰する必要なんてないんだよね。
いっぱい反省して、いっぱい罪悪感を抱えて来たのなら、もうそれは時効です( ̄0 ̄)/ 。
後はその経験を活かして、今の自分で精一杯生きていけばいいの。
誰かのために何かをする・・・じゃなく、まず今まで罪悪感ばかりで自由に生きられなかった自分のために、何かしてあげて。
そうすることで、余裕を持って生きれます。
そうすると、今までよりもずっと笑顔になれるはず。
その笑顔があなたに関わった誰かを救います。
その笑顔があなたに関わった誰かの癒しになる。
それは間違いないからね。
ずっと自分のことを自分で責めることが多かったり、すごく痛めつけていたり、傷つけてしまっていたら、相手の何気ない一言で、
・バカにされた。
・見下された。
・軽んじられた。
と、やっぱり自分が傷つくような解釈をいっぱいしてしまいがちです。実際にカウンセリングの現場でも、こういったお話は多いですが、詳しく聴かせて頂くと、やっぱりそれは誤解なの。
だから今からは、あなたの傷には優しくしてあげて。
こんなことをされた。
それは、彼にとって私はどうでもいい存在だったからだ。
それは、やっぱり私が愛されるに値しない女だからだ。
そうじゃないよ。
少なくともカウンセリングでたくさん教えて頂いた皆さんのお話は、ほとんどそうじゃない。
そこまで責めるほどのことをしている女性はいません。
関わる男性も、そんなにえげつない彼はいないです。
自分はそこまで悪くないんだ~。
必死だったもんなぁ。
そう思えたら本当にこころは軽くなります。
私は離婚経験がありますが、元夫と生活していた時は、本当に簡単に傷つく私でした。
どうせこう思ってるんでしょう!
(私自身が自分を好きじゃなかったから。)
どうせ他の女性がいいんでしょう!
(私自身が自分を最低の女だと思っていたから。)
だから彼のからかいを全部深刻に受け止めすぎて、彼の行動や言動にいちいち傷ついて突っかかっていたんですよね。
今は・・・。
旦那様:「そんなことも分からんのか、あほんだら。」
わたくし:「そうなの。分かんないから全部お願いいたしやす!」
と、彼が偉そうにいうところは、全部彼に任せっぱなしです( ̄∇+ ̄)v
それはやっぱり、私が自分を責めることなく、
まあ、出来んことはしゃーないしぃ~♪
やれることはやってるし~♪
って思えるようになったからね。
だから、もし、今傷ついてる自分がいるのなら言ってあげて。
「よく頑張ったね。もう充分頑張ったんだから、傷つかなくていいんだよ。長い間苦しかったよ
ね。」
そんな言葉をかけてあげて下さい。
それを何度も何度も自分に言ってあげることが出来たなら、あなたの傷も少しずつ傷つく苦しさからは解放されていくと思います♪
この文章が、傷つくことが多くて苦しいなぁ・・・と思う女性へ、楽に生きるヒントになれば、小川はとても嬉しく思います(*´∇`*)
本日の小川家:『 息子の強さに学ばされる 』
←今週ののずこ:(画:旦那様)
我が家も『鬼滅の刃』にはまっております。
愛しの我が息子の友達に、”のりこ”と呼び捨てにされている小川でございます(◎_◎;)。
そんな息子は中学2年生。
ウソや言い訳をしまくるお年頃でございます。
小学校からゲームにはまりまくっている彼は、ゲームをしたいがために5時に起きることもあるほどで、でもそれをやり過ぎていつも時間ぎりぎりで家を出ます。
なので朝プチバトルになることも結構あります。
したいことをしたくて朝起きるのはいいが、やることを全てやってからにしろと、何度も言っているにも関わらずこれが治らない。
そして注意するとふくれっ面で学校へ行きます。
でもある
日、学校から帰って来て私に言いました。
息子:「かーちゃんに俺は言いたい(`´)!」
わたくし:「おう。言いたまえや( ̄- ̄)。」
息子:「俺はもしかして、ものすごく幸せなのではないかと思いました。いつもありがとうね(^^)♪」
(@ ̄□ ̄@;)!!
どうした一体。何があったんだ!!??
朝ふくれっ面で行ったのではないか??
息子:「よく考えたらどんなにひどいケンカしても、いつも朝玄関まで来てくれて、ちゃんと”いってらっしゃい”は言って俺を送り出してくれてるやろ。俺がどんだけ知らん顔してて、何も言わんと学校行っても。それは小学校くらいからずっとしてくれてるやん。俺ってやっぱりすごく愛されているんやろうなぁと思いました(*´∇`*)。」
ちょっと・・・泣きそうでした。
確かに息子が言うように、”いってらっしゃい” と玄関まで送りだすということだけは、どんなに喧嘩になっても、旦那様にも息子にも、これだけは毎日しようと、自分に約束をしてたんですよね。
怒った時、喧嘩した時、私たち大人はいつも後悔します。
親子関係であれ友だち関係であれ男女関係であれ、怒った方も起こられた方も必ず後悔するんだよね。
なのに素直にごめんなさいが言えなくて。
言えないからどんどん誤解して。
どっちかが先に謝っちゃえば意外と簡単に仲直り出来ることもあるんだけど、それがなかなか難しい。
でもそれを息子はあっさりと言ってくれました。
その時の嫌なことよりも、私にしてもらった多くのことを愛情と捉え、そっちを大きく感じてくれた息子に教えられた一瞬でもありました。
親であり大人である私よりも、ずっとずっと強いです。
この息子の見本になれる親であり大人でありたいと改めて思った出来事でした。
私も更に精進していきたいと思っております。
●●●● お知らせでございます ●●●●
次回は、
11月13日
に担当いたします。
よろしくお願いいたします。
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~~~~~ ご相談大募集 ~~~~~
2週に1度の「婚活」担当、
小川のりこが、みなさんのご相談にお答えいたします
小川に回答してほしいご相談がある方は、メッセージでご相談をお送りください。
なお、件名に「小川のりこへの相談」と明記してください。
いただいたご相談の中から、1~2ヵ月に1件のご相談を採用させていただきます。
ご相談をお送りいただいたみなさんに回答できない場合や、回答までに日数がかかる場合があることをご了承ください。
メッセージは、1,000文字が上限となりますので、ご相談内容は1,000文字以内にまとめてください。
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